帰化許可申請の流れ



帰化許可申請の時系列

1 相談
帰化をしようとする人の住所を管轄する法務局又は地方法務局(国籍事務取扱支局を含む) (以下「管轄法務局」という。)で帰化について相談をする。
この相談で管轄法務局は、帰化をしようとする人が帰化をするための一般的な条件(国籍法第5条)に該当するか否かを判断します。
(これらは,日本に帰化するための最低限の条件を定めたものです。
よって、これらの条件を満たしていたとしても、必ず帰化が許可されるとは限りません。)
管轄法務局は帰化をしようとする人が国籍法に定められている条件を満たしていると判断すれば帰化をしようとする人に帰化許可申請に必要な書類等(以下「『必要書類等』」という)がチェックされている「提出書類⼀覧表」を交付します。

2 必要書類等を集めたり・作成
帰化をしようとする人は、『必要書類等』を集めたり、作成します。
(「提出書類⼀覧表」にチェックされていない書類等を後で追加して求められることもあります。)

3 点検
『必要書類等』が具備したと判断をした帰化をしようとする人は、管轄法務局で点検を受けます。
担当法務局は『必要書類等』に不備があれば担当法務局がその箇所を指摘します。
指摘された場合は、その箇所を補正後、再度、管轄法務局で必要書類等』の不備が補正されたか否かの点検を受けます。

4 受付
点検で管轄法務局が『必要書類等』を具備したと判断すれば、その具備した『必要書類等』を担当法務局に提出すれば受付してくれます。
帰化をしようとする人はこの時点で帰化許可申請者となります。

5 面接
受付から大体2か月から3か月後に管轄法務局から帰化許可申請者に面接の⽇時についての連絡があります。
面接では帰化許可申請者が管轄法務局は、受付時に受領した『必要書類等』に基づいて帰化の動機・親族・履歴(賞 罰)・仕事・生計について帰化許可申請者に質問します。
その面接時間は、短い方(学生等の場合)は10分、長い方(提出した『必要書類等』に記載されていることと事実とに齟齬ある場合、たとえば、提出した『必要書類等』に賞罰なしと記載しているが、調査をして犯罪歴があることを担当法務局が把握している場合です。)は3時間以上かかる場合があります。
面接の平均時間は1時間程度のようです。

6 許可又は不許可
面接から大体6か月から8か月後に問題がなければ帰化が許可されるでしょう。

補⾜
帰化の許可又は不許可は法務大臣の⾃由裁量行為で審査基準もありません。
管轄法務局は1記「3の点検」時に呈⽰された『必要書類等』をそこそこ厳しく点検します。
そして帰化許可申請の「4の受付」をするか控えるように勧めるかを判断しているようです。
補正が難しい問題がある場合は帰化許可申請を控えるように勧めます。
レアケースですが次のような場合もあります。
たとえば、受付時に補正が難しい問題が存在していました。
しかし、管轄法務局はその問題に気づかずに受付してしまいました。
受付後に、その問題に気づき帰化許可申請の取下げ(受付後に帰化許可申請をやめることを「取下げ」といいます。)を勧めることもあります。
ちなみに、前者の帰化許可申請を控えるように勧めた事由及び後者の帰化許可申請の取下げを勧めた事由を教えてくれることもあります。
その教えてもらった事項をクリアできるものであればクリアして再度帰化許可申請しましょう。
関連ページ
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帰化許可申請に必要な書類等

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